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Botnik Studiosというクリエイティブ集団が、ハリー・ポッターシリーズ全7巻をすべて学習した予測入力キーボードを使って、アルゴリズムを組み込んだAI(人工知能)にハリポタの新作を書かせた。
その結果、タイトルを含め、はちゃめちゃだが、かなり面白いものになったという。
およそ3ページ分ほど新作のタイトルは『ハリー・ポッターと山盛りの灰のようにみえるものの肖像』。
ロンがハーマイオニーの家族を食べ始め、ふたりのデス・イーターがキスをし、ハリーは自らを盲目にし、ハーマイオニーはデス・イーターの顔を泥に埋め、ハリーは7ヶ月間、階段から落ち続ける。
英文だがその全文はbotnikの公式ページに公開されている
ハイライトとなる文章をピックアップしていくと
・魔法とは、ハリー・ポッターがとても良いと考えたもの。
・ロンはクモになる。ちょうどなっているところだ。
・ハッフルパフのブタは大きなウシガエルのように鼓動した。ダンブルドアは笑って、その頭に手を置いた。「きみは今はハグリッドだ」
・ロンはそこに立っていて、熱狂的なタップダンスのようなものを踊っていた。ハリーの姿を見るなり、ハーマイオニーの家族を食べ始めた。
・ハリーは自分の頭から両目をえぐり出すと、それを森の中に投げた。ヴォルデモートは今はなにも見えないハリーに向かって眉を上げた。
・長身のデス・イーターが、”ハーマイオニーはダンスの仕方を忘れた”と書かれたシャツを着ていた。だから、ハーマイオニーはそいつの顔を泥の中に埋めた。
・ロンのシャツは、彼自身と同じくらい惨めだ。
・ハリーはまわりを見回して、その夏の間じゅう、らせん階段から転げ落ちていた。
・ハリーとロンとハーマイオニーは、醜く見えるデス・イーターたちの円の背後に静かに立った。
・ひとりのデス・イーターが言った。”わたしのことが好きなら、大丈夫だと思う”
・「どうもありがとう」もうひとりが答えた。最初のデス・イーターは、大胆にも前のめりになって、彼の頬にキスをした。
・友人がまた後ずさりすると、「ああ、お上手!」と二番目が言った。ほかのデス・イーターは全員、礼儀正しく拍手した。それから、数分かけて、ハリーの魔法を避けるための計画を考えた。
これだけで既に草 pic.twitter.com/5aMce3KCRx
— ☻☻☻ (@____chickpea) 2018年1月7日
— 黒豆の味噌煮込み (@kuromame2002) 2018年1月7日
ハリーver pic.twitter.com/Zw6msMcTcm
— 黒豆の味噌煮込み (@kuromame2002) 2018年1月7日
みんなのコメント
いけるやん!
普通に読みたいわ
この技術使ったら死んだ作者の未完の続編とか書けそうよな
ロンカス完全な基地外になっとるやんけ
ハリーポッター3巻で脱落したけどこれはクッソ読みたい
七ヶ月階段から落ちるってどういうことや……
およそ210日間毎日転落するんか……
ロン化け物になってて草
AI使ってHUNTER×HUNTER完結させろ
こち亀全巻読ませたらAIとアシスタントで連載続けられそう
ロンが惨めなの学習してて草
ハーマイオニー短気過ぎて草
デスイーターのほのぼの回
JKローリングから畜生要素抜いてキチガイ要素足したら割とこんな感じたと思う


そんなに違和感ないし普通に面白そうだよなwwww

普通にロンがただのやべぇやつになっとってバリ草生えたわ