『モンスターハンター:ワールド』ではベースキャンプでの装備変更が可能。ペイントボールが撤廃!
――今まで区分けされていたフィールド内が、すべてつながったような広さになるのでしょうか?
辻本:広さはもうちょっと広いですね。2倍くらいでしょうか。
藤岡:要素として複雑に絡んでいるので全体は2.5倍くらいです。
――その広大なフィールドでモンスターを狩るんですね。
藤岡:フィールドの中にはモンスターのテリトリーがあって、そこから引っ張り出すといった、行動をしながら遊んでいきます。
――ベースキャンプの在り方も変わっていました。ベースキャンプで装備が変えられるようですが。
藤岡:そういったこれまでの要素も、一度撤廃してみようかなと。これまでは装備を決めてクエストが始まったら変更できませんでしたが、クエスト中に自由に変えられてもいいんじゃないかなと。
――途中で装備の相性がよくないと思ったら変えられるわけですね。
徳田:今作ではターゲット以外のモンスターがどんどん出てきますので、ターゲット以外のモンスターに効果的な属性じゃなかった時に、ベースキャンプに帰って変えられます。これまでだとクエストリタイアをして、諦めてしまうような場面をなくせるようにしたかったです。
――シリーズでおなじみの部分と、新しく作られた部分があると思いますが、新しく作られた部分についてお聞かせください。
藤岡:先ほども言っていたアクションの途切れをなくすということ。回復ひとつとっても、止まらずに隙を見ながらシームレスに行えるようになっています。
徳田:導蟲(しるべむし)を飼っていまして、これが利用できるアイテムとか、モンスターの痕跡を教えてくれます。痕跡をたどらせていくと、モンスターの居場所までガイドしてくれる猟犬のようなものを作りました。
――PVなどで光っていたのが導蟲(しるべむし)なんですね。アイテムの場所とかも教えてくれるんですか?
徳田:そうです。薬草がココにあるんだよとか、近くにアイテムがある時に知らせてくれますね。
藤岡:こういうものを頼りに遊ぶというのが、今までと感覚が違うかなと思います。それで今作はペイントボールがないんです。
また、今まで以上に環境依存を重視していますので、自然にある罠や落石、そのへんにいる小動物、回復効果がある植物、毒をばらまく植物などもあります。
――マルチプレイに関してお聞かせください。
藤岡:マルチプレイへの参加の仕方も、わかりやすくしています。今まで通りの部分は、ロビーでクエストをはって、それを遊んでいくところですね。
今作ではクエストに途中参加ができるようになりました。先に誰かが行っているクエストに後から入ることが可能です。
クエストに入っている時に、「やばい」と思ったら救難信号のようなものを出せて、それがサーバー上の人たちに送られます。そうしたら救難信号を出した人のクエストがボードに貼られます。
――映像の最後にあったのがそれでしょうか?
徳田:そうですね。途中でモンスターが出てくるので環境が変わる。ジリ貧だなと思ったら、とりあえず救難信号を出しておこうみたいな形で使っていただければ。
――ワールドワイドでのマッチングは可能なのでしょうか?
辻本:マッチングで言いますと、ワールドワイドのマッチングも可能です。言語で日本語を設定すれば、日本語を対象にしたマッチングもできます。
みんなのコメント
なかなか良いね…良いよ…これは期待できる…これならマルチで友達とやりたい…
PV見て今までより操作が複雑なのかと思ってたが遊びやすそうね
ガチガチのオープンワールドじゃなさそうでよかった!!!
狩りしてる感出そうで期待
面白そうさしかない…
コレはマジで楽しそうだわ…